「仁川空港からソウルまで、AREXと空港リムジンのどちらに乗ればいいのか」。仁川空港(インチョン空港/인천공항)に着いてから、AREX(空港鉄道/공항철도)と空港リムジン(エアポートリムジン/공항리무진)のどちらにするか。荷物とベビーカーを抱えたまま移動手段を決めるのは、地味に負担です。運賃と荷物の扱いを軸に、AREX・空港リムジン・予約制の送迎の3つを比べていきます。
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結論から言うと
結論から言うと、運賃を抑えたいならAREX直通、大きなスーツケースが多い日は空港リムジンを選べば、料金でも荷物の扱いでも困りません。乗り換えを減らしたいときは、予約制の送迎という選択肢もあります。
AREX直通は運賃の安さが強みで、空港リムジンは荷物の無料枠がはっきり決まっているのが強みです。当日のスーツケースの数で選んでおくと、迷わずに決められます。
仁川空港からソウルまでの運賃で比べる — 差はコンビニのおやつ1回分です
| 項目 | AREX直通 | 空港リムジン(6001番・6015番) |
|---|---|---|
| 大人運賃 | 13,000ウォン | 17,000ウォン |
| 子ども運賃(満6〜12歳) | 9,500ウォン | 12,000ウォン |
大人運賃はAREX直通が13,000ウォン(約1,430円)、空港リムジンが17,000ウォン(約1,870円)です(2026年9月時点、1,000ウォン≒110円)。差は4,000ウォン、日本円で約440円になります。
子ども運賃も2,500ウォンの差があるので、親子3人で乗ると合計で1万ウォン前後変わってきます。この金額は、空港のコンビニでおやつを2つ買えるくらいの差です。
AREXの子ども運賃は満6歳から満12歳までが対象です。保護者1人につき同伴できる乳幼児は1人までで、2人目以降の乳幼児連れや、乳幼児にも座席を用意したい場合は子ども料金で購入するよう案内されています。乳幼児を連れて予約するときは、この区分を先に確認しておくと当日の窓口でのやり取りがスムーズです。
AREX直通はソウル駅(ソウルえき/서울역)に到着します。所要時間は第1ターミナルから約43分、第2ターミナルから約51分です。
空港リムジンの所要時間は行き先によって幅があり、明洞方面で約70〜90分です。AREXとの差は30分前後で、2歳の昼寝1回分に近い時間です。到着が昼寝の時間にかかりそうなら、この差で午後の機嫌が変わってきます。
空港リムジンには6001番と6015番があり、6001番は東大門・明洞・ソウル駅・新龍山方面、6015番は明洞・忠正路・孔徳・麻浦方面を走ります。宿泊エリアによって乗るべき番号が変わるので、予約前にホテルの最寄りバス停を確認しておくと安心です。
運行間隔は配車の状況によって変わり、待機になる場合があると案内されています。
荷物とベビーカーで比べる
空港リムジンの公式ページには、28インチ以下・20kg未満の荷物なら1人2個まで無料で預けられるという規定があります。車内に持ち込むリュックやキャリーケースも、この個数に数えられます。超過すると1個につき8,000ウォン(約880円)が加算されます。
空港リムジンの始発は6015番の場合、仁川空港発4時24分、終発19時40分です(平日・週末祝日とも同じ)。早朝や深夜の便を使うなら、乗れる時間帯を先に見ておくと安心です。
ベビーカーは、AREX直通なら車内に大型荷物用のスペースがあるので、そこに置けます。空港リムジンは、折りたたみやすいベビーカーで乗ると、乗り降りのときに困りにくくなります。
チャイルドシートは、AREXは鉄道、空港リムジンはバスで法律上の対象外のため、どちらも用意する必要はありません。

予約制の送迎という選択肢
乗り換えや荷物の積み下ろしを減らしたいなら、空港からホテルまで直接向かう予約制の送迎サービスもあります。運賃や所要時間はサービスによって幅があるため、予約前に条件を確認しておくと安心です。
空港に到着してからバス停やタクシー乗り場を探すよりも、事前に送迎を予約しておけば、到着ロビーで荷物をまとめている間に迎えの連絡がもらえます。
乗り換えを減らしたい家族は、貸切送迎を先に予約しておくと到着後に迷いません。チャイルドシートは予約時のリクエスト欄で依頼します。
こんな家族なら、これを選ぶと安心です
- 荷物が少なく、運賃を抑えたいなら → AREX直通
運賃がいちばん安く、ソウル駅までまっすぐ向かえます。
- スーツケースが多い、荷物をまとめて預けたいなら → 空港リムジン
無料の荷物枠がはっきりしているので、当日の会計で慌てません。
- 乗り換えを減らしたいなら → 予約制の送迎
空港からホテルまで直接移動でき、荷物の積み下ろしの回数を減らせます。
運賃を抑えたい家族は、AREX直通のチケットを事前に押さえておくと、到着後に券売機へ並ばずに済みます。

まとめ
仁川空港からソウルへの移動は、運賃ならAREX直通、荷物の無料枠なら空港リムジン、乗り換えの少なさなら送迎という3つの軸で選べます。
次にすることは、当日のスーツケースの数を先に決めておくことです。数が決まれば、AREXか空港リムジンかはすぐに決まります。
次回は、明洞(ミョンドン/명동)と蚕室(チャムシル/잠실)、どちらのエリアがベビーカーで動きやすいかを比べます。
良い旅になりますように。
参考にした公式情報
この記事を書いた人
ソウルママ・キム — ソウル在住のワーママ。2歳の子を育てながら、日本のママたちに向けて授乳室・ベビーカー・離乳食のリアルな情報を届けています。 このブログでは、実際に子どもと歩いて確かめたことだけを書いています。



