「空港からホテルまで、そして日帰りの遠出まで、0歳児や1歳児を連れてどう車移動を組めばいいのか」で迷ってしまう親御さんは多いです。空港到着から日帰りまでを通した車移動安心プランを、確認できた範囲でまとめました。
本記事にはアフィリエイトリンク(PR)が含まれます。紹介するサービスは、実際に私や家族が使ったもの・現地で確認したものだけです。
結論から言うと
結論から言うと、仁川空港(インチョン空港/인천공항)からホテルまではAREX(空港鉄道/공항철도)か空港リムジン(エアポートリムジン/공항리무진)を選べば、乳幼児の運賃はほぼ心配いりません。滞在中や日帰りで車移動が必要になる場面は、チャイルドシートを事前にレンタルしておくのが現実的な進め方です。
車移動安心プランの前提 ― 0歳児・1歳児だから外せないこと
韓国では道路交通法第50条により、6歳未満の子どもにチャイルドシート(카시트)の着用が定められています。0歳児・1歳児を年齢で除外する規定はありません。
「タクシーだけは例外」という話も聞きますが、施行規則で定められている適用除外は乗客の酩酊や薬物服用など特定の場合に限られていて、タクシーだから不要と明記した条文ではありません。この前提をふまえて、今回のプランでは車両にチャイルドシートを確実に用意できる手段を優先しました。
空港からホテルへ ― 運賃とチャイルドシートの実際
AREX直通と空港リムジンは、どちらも鉄道・バスなのでチャイルドシートは不要です。運賃は次のとおりです(2026年9月時点、1,000ウォン≒110円)。
| AREX直通 | 空港リムジン | |
|---|---|---|
| 大人 | 13,000ウォン(約1,430円) | 17,000ウォン(約1,870円) |
| 子ども(6〜12歳) | 9,500ウォン(約1,050円) | 12,000ウォン(約1,320円) |
| 乳幼児(6歳未満) | 保護者1人につき1人まで運賃区分あり | 1人まで無料。2人目以降・座席希望時は子ども運賃 |
空港リムジンは公式サイトで「6歳未満の乳児は1人まで無料、2人目以降または座席を割り当てたい場合は子ども運賃」と案内されています。AREX直通にも同様の運賃区分があるとみられます。ベビーカーはAREX車内に大型荷物スペースがあり、畳まずに持ち込めます。
0歳児・1歳児連れがAREXや空港リムジンを選ぶ理由は、チャイルドシートの心配がいらないことに加えて、到着後すぐに動ける身軽さにあります。到着ロビーで貸切送迎の空き車両やチャイルドシートの用意を待つ必要がなく、運行時刻に合わせて動けます。
ベビーカーも畳まずに乗り込めるため、着陸直後の荷物とぐずり対応が重なる場面でも、乗り換えの手間が最小限で済みます。
個別に送迎を頼みたい場合は、仁川空港⇔ソウル市内の貸切送迎という選択肢もあります。チャイルドシートは標準搭載ではなく予約時に依頼する形式で、台数に限りがあるため必ず用意できるとは限りません。
荷物が多い深夜到着など、電車・バスの時間帯が合わないときの選択肢として便利です。
車移動のチャイルドシートは事前レンタルで用意する
0歳児から使えるチャイルドシートを扱うレンタル業者は限られています。リトルベビー(리틀베이비)では、新生児から使えるベースシート型「マキシコシ カブリオフィックス i-SIZE」を25,000ウォン(約2,750円)、送料無料で扱っています。
首都圏で直接受け取れるなら、トイおじさん(장난감아저씨)の取り扱いもあります。ブリタックス ロイヤル(0〜18kg対応)が40,000ウォン(約4,400円)で、店舗に直接足を運んで借りる形です。
受け取り方法は予約前に業者へ直接確認しておくと安心です。
日帰りで足を延ばすなら
エバーランド(에버랜드)のような郊外への日帰りを予定に入れるなら、公共交通か貸切送迎かで車移動の量が変わります。
公共交通なら、分堂線(ブンダンソン/분당선)で器興駅(キフンえき/기흥역)まで行き、エバーライン(에버라인)に乗り換えて全大・エバーランド駅(チョンデ・エバーランドえき/전대·에버랜드역)で降ります。正門までは無料シャトルバスがあります。
直行座席バスの運賃は成人カードで3,200ウォン(約350円、2025年10月25日改定、京畿バス公式)です。
貸切送迎(チャーターバン)はホテルからドアツードアで動けますが、車両によってはベビーカーをそのまま積めないタイプもあります。チャイルドシートが標準で付くと明記された貸切送迎の商品は見当たりません。日帰りは「電車+バス」を軸にして、貸切送迎を使うならチャイルドシートは別に用意しておくと安心です。

まとめ
空港からホテルへは、空港リムジンなら乳幼児の運賃を気にせず動けます。AREXにも同趣旨の案内があります。滞在中や日帰りのチャイルドシートは事前レンタルで確保するのが、0歳児・1歳児連れの車移動でいちばん組みやすい形です。
出発前に、リトルベビーなど扱いのあるレンタル業者へ受け取り方法を問い合わせておくと、到着後に慌てずに済みます。
日帰りで足を延ばすかどうかで迷っている方は、「子連れのエバーランド日帰り送迎 電車+バスとの2択比較」でチャイルドシートの有無まで含めて比較しています。
よい旅を。
参考にした公式情報
あわせて読みたい
この記事を書いた人
ソウルママ・キム — ソウル在住のワーママ。2歳の子を育てながら、日本のママたちに向けて授乳室・ベビーカー・離乳食のリアルな情報を届けています。 このブログでは、実際に子どもと歩いて確かめたことだけを書いています。



