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金浦と仁川の空港選び 子連れは市内まで22分か43分か

金浦と仁川の空港選びを子連れ目線で比べた表紙

金浦(キンポ/김포)と仁川(インチョン/인천)、空港選びで子連れの親が一番迷うのは、どちらの便を取るかです。航空券を押さえる前に、ここだけは決めておきたいところです。

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もくじ
  1. 結論から言うと
  2. 金浦と仁川の空港選び 市内までの時間と運賃
  3. 差が出るポイント
  4. こんな家族なら → これ
  5. まとめ
  6. 参考にした公式情報

結論から言うと

行き先が弘大(ホンデ/홍대)か明洞(ミョンドン/명동)で、出発地から金浦便を選べるなら金浦です。着いてから市内まで、AREX(空港鉄道)の一般列車で22〜23分。仁川は直通列車でも約43分かかります。

一方で、蚕室(チャムシル/잠실)に泊まる、荷物とベビーカーが多い、便の選択肢を広く取りたいという家族は仁川が向いています。仁川からは蚕室へ直通のバスがあり、空港内の子連れ設備も厚いからです。

2歳連れの空港選びは、着いたあとの20分を取るか、乗り換えなしの一本を取るかの二択です。

金浦と仁川の空港選び 市内までの時間と運賃

まず数字を並べます。大人1人の目安です。

比べるもの金浦空港仁川空港
ソウル駅まで(鉄道)AREX一般列車で約22〜23分直通列車で約43分(第1旅客ターミナル発)
ソウル駅まで(一般列車)約22〜23分(乗り換えなし)約59分(第1旅客ターミナル発)
明洞まで(鉄道・バス)AREX+地下鉄4号線で約45〜55分リムジンバス6015で約1時間10〜15分、17,000ウォン(約1,870円)
明洞まで(タクシー)約30〜50分、20,000〜30,000ウォン前後(約2,200〜3,300円)約1時間〜1時間20分、一般タクシーで50,000ウォン(約5,500円)から

(2026年10月時点、1,000ウォン≒110円。仁川の直通列車は第2旅客ターミナル発だと約51分です。)

金浦は国際線の乗り入れが仁川より少なく、空港そのものが小ぶりです。地球の歩き方も、中心部まで鉄道で約20分と案内しています。

差が出るポイント

到着後の20分は、子どもの機嫌に響きやすい

ソウル駅までで比べると、金浦の一般列車と仁川の直通列車の差は約20分です。短く見えますが、長時間のフライトのあとに子どもが疲れている日は、この20分が効いてきます。

金浦は乗り換えなしで弘大入口まで約15分。仁川の直通列車は指定席で速い反面、運賃は大人13,000ウォン(約1,430円)で、交通系ICカードは使えません。6〜12歳の子どもは9,500ウォン(約1,045円)です。一般列車なら、ソウル駅までは5,000ウォン前後(約550円)です。

AREX(空港鉄道)の車内。金浦からも仁川からも乗れる

乳幼児の運賃は、直通でも地下鉄でも抑えられる

AREXの案内では、保護者1人につき乳幼児1名は乗車券なしで同伴できます。2人以上、または座席が必要なときは子ども券が要ります。

ソウルの地下鉄は、保護者同伴の6歳未満の乳幼児3人まで無料です(ソウル市の案内)。大人の基本運賃は1,550ウォン(約170円)なので、金浦から地下鉄に乗り継ぐ分は、兄弟連れでも大人の分だけで済みます。

行き先で決まる:蚕室なら仁川、弘大なら金浦

仁川にはK空港リムジンの6705Aがあり、蚕室まで約1時間30分、18,000ウォン(約1,980円)です。停留所はロッテワールドタワー&モール。蚕室をベースにするなら、バス一本で乗り換えなしです。

反対に弘大は、金浦から15分の直通に勝てません。明洞は金浦だとAREXと4号線の乗り換えが要ります。仁川ならリムジン6015で乗り換えなしです。

金浦にはソウル中心部へのリムジンバスがありません。荷物が多い日にバスで一本、という選択肢は金浦側にはないことを頭に入れておくと選びやすくなります。

空港内の子連れ設備は、仁川が厚い

仁川は空港内のすべての案内カウンターで、ベビーカーを無料で貸し出しています。授乳室は第1旅客ターミナルだけで1階(到着ホールB・E付近)、3階、4階にあり、キッズプレイエリアは3階の免税エリア(9・14・41・45番ゲート付近)と4階の乗り継ぎ施設東側です。

キッズプレイエリアの対象は8歳未満で保護者同伴です(仁川空港公社)。

金浦の授乳室は4か所(1階東側のロッテリア横、1階到着ロビー、3階東側、3階14番ゲート横)。ベビーカーは国内線の1階・2階にある案内デスクで、身分証を預けて借ります。

金浦には、満7歳以下の乳幼児を連れた客が予約なしで使える無料の電動カートもあります。空港地下鉄駅と国際線・国内線ターミナル入口の間を走ります(韓国空港公社)。

到着ロビーから徒歩約5分のロッテモール金浦空港店には、授乳室とおむつ交換台があります。

AREXの直通列車は指定席です。

ベビーカーと荷物が多い日は、乗り換えなしの直通列車が楽です。

金浦発着の便は、日本の出発地で変わる

金浦にはJAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空などが日本から就航しています。関西からはPeach(ピーチ)が2025年4月に金浦線を開設し、2026年2月から1日4往復です。

出発地によっては、金浦便が選べないこともあります。まず自分の出発空港から金浦行きがあるかを見てから、市内までの差を比べるのが順番です。

こんな家族なら → これ

家族の条件別に、金浦と仁川のどちらが合うかを並べた図
  • 弘大・明洞エリアに泊まり、金浦便が選べる → 金浦

到着後22〜23分で市内に入れて、弘大入口へは乗り換えなしです。

  • 蚕室に泊まる → 仁川

リムジン6705Aがロッテワールドタワー&モールに停まります。

  • ベビーカーと荷物が多く、乗り換えを避けたい → 仁川の直通列車

指定席で、乳幼児は保護者1人につき1名まで乗車券なしです。

  • 到着後すぐホテルまで行きたい、人数が多い → 仁川からの送迎

国際タクシーは65,000〜90,000ウォン、Call Vanは70,000〜80,000ウォン(5人まで)が目安です。深夜(24:00〜04:00)は20%加算になります。

荷物が多く乗り換えを避けたい日は、空港からホテルまで一台で行ける送迎が合います。

まとめ

空港選びの要点は、市内までの時間、行き先、子連れ設備の三つ。弘大・明洞なら金浦が近く、蚕室と荷物の多い旅行なら仁川が楽になります。

次は、出発空港から金浦便が取れるかを見てください。取れるなら宿のエリアと照らし合わせて決められます。仁川に決めた人は、直通列車か送迎かを先に選んでおくと、到着日が慌ただしくなりません。

このクラスタでは、次に仁川空港への夜便の動き方を扱います。

よい空港選びを。

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参考にした公式情報

この記事を書いた人

ソウルママ・キム — ソウル在住のワーママ。2歳の子を育てながら、日本のママたちに向けて授乳室・ベビーカー・離乳食のリアルな情報を届けています。 このブログでは、ソウルでの暮らしと公式情報を確かめたうえで書いています。

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